絵解き 遊画苑

 

不思議画・面白絵180余点を図説

 

付録/錯視の世界

 

 

古今東西、世界の珍画トリック画を絵解き

横丁の美術評論集だ!

  

裏長屋は熊八さんらの美術鑑定団です。このe-bookのギャラリー展示対象作品は、古今東西にわたっています。ただし原則として、いわゆる「泰西名画」や「美術画」ではなく、普段身近にお目にかかるような身近な描画・版画等を選びました。遊戯画とかレトロ広告を集めた編もあって、目の保養になりましょう。現代作品は著作権等の関係から外してあります。 

 

絵解き 遊画苑 プラウザ上の仕様

 

題名●絵解き 遊画苑

 

副題●不思議画・面白絵230余点を図説 付録/錯視の世界 

 

編著者●荻生待也

 

製作者●おぎぶん工房

 

商品番号●おぎぶんe-book16

 

製作年月(予定)20175

 

カテゴリー●美術>絵画戯評

 

本編の構成●第1章 日本のトリック絵/第2章 日本の遊び絵/第3章 レトロ頓珍広告/第四章 世界の戯画/5章 東西比較絵解き  全230余点を1テーマ1ページに解説付き読み切りで収載

 

本文の基本設定●A4判横書き、MS明朝体10.5P、本文200ページ 解説文レイアウトは成行き任せ

 

電子仕様●原稿はWINDOWS 7によるデジタル化

 

ボリューム●延べ208ページ、99.5MB

 

 

「絵解き 遊画苑」へ、ようこそ

 

このギャラリーでは、さまざまな騙しの手口(トリツキー・テクニック)を秘めた

 

不思議画や面白絵が待ち構えている。

 

審美(めきき)にしたたかな読者(あなた)をひっかけるために。

 

183項のモチーフに彩られた当苑を見て回るのに

 

目くらまされないよう、お覚悟のほどを。

 

 

 

 本書は、アマチュアにとって敷居の高い美術評論集ではない。絵画の内容をアマチュアの目線でとらえ、解説した絵画コメント集である。そのため難解な美術用語はなるべく避け、八つぁん熊公クラス庶民に優しく語り掛けるようにつとめた。

 

 ギャラリー展示の対象作品は古今東西にわたる。しかし原則として、いわゆる「美術画」や「泰西名画」ではなく、ふだん私たちが身近にお目にかかれるデッサンや版画を中心に選んだ。遊戯画や面白レトロ広告を集めた編もあって、内容に変化をもたせた。目の保養になること、請け合いである。

 

 また、美術学校や先輩画家などが教えてくれない秘伝技法、裏技などなども開陳、若い美術志望家にとってヒントになる着想が少なくないはずである。

 

 ただし、現代作品は著作権や版権との関係もあって対象から外した。

 

 付録には、心理学で人気があり、視覚トリックにも関係の深い錯視を取り上げ、「錯視の異界」としてまとめた。一見必読の価値があるはず。

 

 本書は先発刊行した『図説ことばあそび 遊辞苑』(遊子館・200710)の姉妹書である。姉妹書ではあるが、姉書が辞典であるのに対し、こちらは一般書というスタイルの相違がある。また、言葉と絵との違いもあるが、ともに「遊び心」に支えられ成り立っていることに変わりはない。併せてご愛読いただくことで、読者の表現文化の範囲がぐんと広まることになろう。

 

 

 

出典・参考資料(主なもの)

 

 

 

『アラマタ図像館Ⅰ怪物』荒俣宏、小学館刊

 

『アラマタ図像館Ⅱ解剖』荒俣宏、小学館刊

 

『印刷博物誌』印刷博物誌編纂委員会編、凸版印刷刊

 

『絵解き万華鏡』林雅彦、三一書房刊

 

『江戸時代用語考証事典』池田正一郎、新人物往来社刊

 

『江戸の遊び絵』稲垣進一、東京書籍刊

 

『江戸百夢』田中優子、朝日新聞社刊

 

『岡本一平 漫画漫文集』清水勲編、岩波書店刊

 

『オックスフォード 西洋美術事典』講談社刊

 

『角川 絵巻物総覧』宮次男ほか編、角川書店刊

 

『キリスト教美術事典』柳宗玄・中森義宗編、吉川弘文館刊

 

『近代日本総合年表』第四版、岩波書店

 

『原色図典 日本美術年表』集英社刊

 

『サイコロジー事始め』金児暁嗣、有斐閣刊

 

『視覚の文化』小町谷朝生、勁草書房刊

 

『視覚の冒険』下條信輔、産業図書刊

 

『事典 しらべる江戸時代』ハヤシ秀雄・林美智男編、柏書房刊

 

『シュルレアリスムとは何か』巌谷国士、メタローグ刊

 

『心理学辞典』普及版、藤永保・仲真紀子、丸善刊

 

『心理学・臨床心理学入門ゼミナール』鳥井哲志・池見陽、北大路書房刊

 

『図説 エロスの神々』福田和彦、河出書房新社刊

 

『世紀末画廊』渋沢竜彦、河出書房新社刊

 

『西洋美術館』小学館刊

 

『世界史大年表』石橋秀雄・松浦高嶺ほか編、山川出版社刊

 

『世界全史』講談社刊

 

『想像力博物館』荒俣宏、作品社刊

 

『中華図像遊覧』杉原たく哉、大修館書店刊

 

『ドーミエ諷刺画の世界』喜庵朗編、岩波書店刊

 

『とめどなく笑う』ポール・バロルスキー著、高山宏訳、ありな書房刊

 

『日本美術館』小学館刊

 

『日本美術史事典』石田尚豊ほか監修、平凡社刊

 

『日本魔界案内』小松和彦、光文社刊

 

『ビゴー日本素描集』清水勲編、岩波書店刊

 

『広重の暗号』坂之王道、青春出版社刊

 

『風刺図像のヨーロッパ史』高橋憲夫・石塚正英編、柏書房刊

 

『風俗の歴史』フックス著、安田徳太郎訳、光文社刊

 

『魔術的芸術』普及版、アンドレ・ブルトン著、巌谷国士ほか訳、河出書房新社刊

 

『宮武外骨著作集』第一巻~第八巻、河合で書房新社刊

 

『迷宮としての世界』グスタフ・ルネ・ホッケ著、種村季弘ほか訳、美術出版社刊

 

『妖異風俗』講座 日本風俗史・別刊7、長坂金雄、雄山閣出版刊