「酔っ払い」は立派な文化功労者である。


第十二部 酒文化への道



 

第十二部 酒文化への道  ページサンプル(元コンテンツはA4サイズ)

121章 喜怒哀楽の酒

並の人間は感情に左右されながら一杯やります。ことに飲ン兵衛は喜怒哀楽を飲む機会にかこつけて飲みます。そんな酒飲みの照魔鏡67項目を開陳。

122章 人世酒

世渡りの方便として利用する飲酒機会を人世酒といいます。いわば酒が手段や方便として利用されているわけで、本来の飲み方とはいえません。30項目で構成。

123章 色恋の酒

色恋沙汰の折節に飲む酒や酔った様子など66項目を集めました。色と酒は縁深いもの、こんな飲み方もあるのかとニヤリとするようなシーンもございます。

124章 送迎と旅の酒

昔は旅に出かけることは大仕事とされてきました。そのため道中の無事を祈るなど旅にかかわる杯事があれこれ生じたわけ。41項目にまとめました。

125章 風流の酒

山水を相手にみやび心を持って楽しむ酒を49項目に。酒が貴重品であった時代、野酒を飲む期待は、子供が遠足に出かけるように心弾むものがありました。



日本の酒文化がよくわかる『酒大学林』

126章 正月酒

上戸にとって、正月は昼酒お構いなし、24時間薫然の絶好の機会。しかし当たり前すぎてでしょうか、酒言葉の方は案外少なく25項目にとどまりました。

127章 花見酒

花見に酒が付きものなのは日本人ならとくと御存じ。そのくせ知らない関連言葉や振る舞いが案外多いのです。33項目にまとめました。

128章 月見の酒

観月の酒を主題とした22項目。アポロ計画の月面探査以来月の神秘性は失われ寂しい限りですが、日本人は風流心まで失ったわけではありません。

129章 四季の酒

季節ごと折節口にする酒歳時記128項目。先人の風流な愛酒精神を偲びながら春夏秋冬に区切り、「ここに一瓢の酒ありき」そのものの風情にまとめました。

130章 賛酒文芸

酒の功徳を褒め上げた日本文芸の中からめぼしい素材28項目を選んで掲げました。一見してそれとわかる項目については解説を省略してあります。

131章 茶化酒文芸

酒にかかわる事柄をユーモラスに茶化した文芸諸般を「茶化酒文芸」と名付けました。一部に実販されている酒名の面白ネーミングも紹介。46項目を収載。

132章 酒学

酒に関するアカデミック用語48項目を掲出し解説。日本の酒文化の中核を構成し、枝葉の系統を展開する重要な学域分野です。

133章 酒文化

日本の酒文化の本質に迫るため、いくつか周辺の関連事項をも絡ませ43項目に仕立てました。『酒大学林』コンテンツの中核をなす章です。

134章 雑録

本コンテンツに関連する団体、政府機関、研究所などを集成したレファレンス資料の章です。